ハセガワ 1/72 航空自衛隊 三菱 F-4EJ改 SuperPhantom 第3航空団 第8飛行隊(8SQ)三沢基地
<実機アウトライン>
F-4EJ改は航空自衛隊で運用されている要撃戦闘機
F-4の米国での運用は1992年に終了しているが自衛隊では現在も現役である。
F-4の原型機は1958年に初飛行。日本での運用開始は1971年(昭和46年)からで
E型は従来型より強力なJ79-GE-17エンジンの採用や固定武装として20mmバルカン砲を搭載したもの。
F-4系の中でも完成形に近いモデルで、日本専用のEJ型はE型をベースにしているが、
当時の周辺諸国への政治的配慮から、対地攻撃/空中給油能力を排除したものとなっている。
生産は最初の2機が輸入、8機がノックダウン、残りが三菱重工でのライセンス生産。
F-4EJの総数は140機、偵察型のRF-4Eは14機の導入であった。(RF-4Eは全機輸入)
F-4EJの能力向上型であるF-4EJ改への改修は1983年からで、
最初の改修はIRAN(定期整備)に入っていた#431号機に対して行われた。
改良点はレーダー換装、HUD装備、対地/対艦攻撃能力の復活など。
運用開始から39年が経過し退役が進んでいるのが現状で、
「Kai」の改修が施されなかった機体は、試験機としての運用や
偵察型へ改修され、それ以外は全数退役となった。
90機のEJ改に関しても機体寿命から順次用途廃止になっており、
残存数は78機となっている(2009年8月現在)
また偵察型に改修された15機のRF-4EJも、既に10機が退役。
不足分はF-15Jを偵察型に改修する予定である。
(参考文献:イカロス出版 航空自衛隊F-4、モデルアートプロフィール航空自衛隊F-4ファントムU)
さて、次はどれにしようかな〜
古いキットはデカールが黄変してしまうので、古いのを選びました。
Su-27は既に20年くらい経っているので、デカールはとっくの昔に駄目な感じです。
多分水に漬けたらバラバラになる…
T-4、F-4も古いですが、デカールが変色し始めているF-4にしました。
F-4は資料が豊富です。
製作前に一通り資料を見て、構想というか妄想をします。
塗装をどうするこうするとか…
キットを開封。
パーツが凄く多いです。
見ての通りこれでもかという感じで分割されています。
バリエーション違いに対応する為らしいですが、前途多難な予感です。
まずはお約束のシート作成から。
シートは5分割されています。
いい感じの形状です。
緊急脱出のレバーも付いているのでシマシマに塗り分けました。
これだけで気分が出ますね。
<続く>